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紙風船

その昔、紙風船と言えば女の子の遊び道具の1つでした。きれいな色をした紙風船をポンポンと上について遊ぶものです。現在では様々な形の紙風船があり、遊び道具というよりも、日本の民芸品に近いものがあるかもしれません。


紙風船と薬屋

その昔、配置薬と言えば『富山の薬売り』のことを指していて、家庭に薬を配置し、半年ごとに訪問し、使った薬の分だけ代金を受け取るという営業形態をとっているもので、現在でも数多くの配置薬の会社があります。この富山の薬売りは、子供向けに紙風船や塗り絵を配ったり、大人には多色刷りの版画がお土産として配られました。情報源や子供の遊び道具の少なかった時代、こうして配られる紙風船や版画絵はとても喜ばれ、また、売り薬屋さんもまた、行商の中で見聞きした面白い話や珍しい話をしてくれる、記帳な存在でもありました。子供達には『風船屋さん』とまで呼ばれたくらい、人気のある存在だったのです。


紙風船の製造方法

現在では、紙風船を作る専用の機械がありますので、安くて早く、そして大量に作ることができていますが、以前は全て手作業で作られていました。

現在でも、そのほとんどが新潟県出雲崎町で製造されていて、海が荒れて漁ができないときや、漁師の妻たちが手仕事として紙風船作りをしてきました。当時は風船の型紙を平らなところで貼り合わせていく方法がとられていました。この方法では平らな場所で立体的な風船を作るのですから効率も悪く、あまり沢山作ることはできませんでした。

効率よく作るために、平らな場所で作るのではなく、立体的に形を作りながら製造する方法が考え出されました。ただし、熟練した腕が必要で、上手に紙風船を作るにはとても長い経験が必要になります。ここでは手作業で作る紙風船の製造方法を紹介していきます。

手作り紙風船の製造方法

紙風船に使われている紙は、とても薄いのに機密性がよく、空気が抜けにくいグラシン紙という紙です。紙風船を手でついたときに、ポンポンという独特の音を出す紙です。グラシン紙が使われるようになるまでは、あまり質の良くない紙に色を塗って作っていたので、グラシン紙の登場は、紙風船の製造にはとても目覚しいものがあったのです。

フルーツを8等分したときにできる形のように、グラシン紙を色違いで8枚用意する。型を使うので、型をはずしやすいように紙の上下は少し切っておく。糊しろの分も考慮し、少し幅を広めに取る。

グラシン紙を重ね、少しずつずらして糊をつける。

金属の型に合わせてグラシン紙を貼り合わせていく。2枚目、3枚目とずらしながら張り合わせていき、8枚目は1枚目と貼り合わせることで球体になる。上下には穴があいているので、下の方から金属の型を抜く。

上下の開いている一方に、空気を入れる穴が開いている口貼り紙を貼り、もう一方に丸い底貼り紙を貼って完成です。


色々な形の紙風船

昔からある紙風船は、色とりどりのグラシン紙を貼り合わせ、球体になっているものでしたが、現在では様々な形の紙風船があり、手でついて遊ぶものというよりも、部屋のインテリアとして楽しむものが多いようです。

マスクメロンの模様の紙風船や、ヘタのついたイチゴ、サッカーボール、地球儀やテントウムシ、金魚などの他にも、手足、耳のついたウサギや犬、猫、猿や、翼のついた鳥、足がついたタコなどもあります。体がついた獅子や動物などの連続風船もあり、とても遊び心が満載の紙風船が数多くあります。中には、レターセットになっているものや、何種類もの紙風船がセットになっているものもあります。


 

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